ヨーロッパ旅行-その2
ヨーロッパ旅行-その2
3日目
ローテンブルグから240km/約4時間のホーエンシュバンガウへ。
ミニバスでまず、ここの山の上にあるバイエルン王ルートヴィヒ2世が建てたノイシュバンシュタイン城を観光。城見学の前に、吊り橋マリエン橋迄行き、橋からシンデレラ城風の写真を撮って、歩いて下りノイシュヴァンシュタイン城に行く。
歴史の旧い中世のお城が多い中でノイシュヴァンシュタイン城は比較的新しいもので、1869年に着工し、建築に17年かけましたが、1886年ルートヴィッヒ2世失脚と同時に未完成のままとなっているようだ。ルートヴィッヒ2世は1845年8月25日にミュンヘンで生まれ、18才でバイエルン国王の座につくが、41歳に湖で謎の死をとげる。孤独な生活を送ったルートヴィッヒ2世は、ワーグナーを愛し、自分の美学を追究し、それがノイシュヴァンシュタイン城建築へと向かったと言われている。1869年、24歳の時に着工し、17年の歳月をかけたノイシュヴァンシュタイン城も構想の2/3が未完成で、1873年に城門館が完成、1883年に本丸完成、1884年からは本丸4階の王の住居は入居できるようになったが、ルートヴィッヒ2世の延べ滞在期間は僅か172日間で、美しい姿とは裏腹に悲しい歴史を持っているようだ。
昼食はローストポーク。
小高い丘の上のもう一つの城ホーエンシュバンガウ城。ホーエンシュヴァンガウ城は、麓のホーエンシュヴァンガウから直ぐ上に見上げる位置にあるネオゴシック様式の城。ホーエンシュヴァンガウ城はノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィッヒ2世の父であるマクシミリアン2世が、1832~1836年、4年かけて再建したました。元々はシュバンガウの王が12世紀に建てたものですが、その後跡継ぎが途絶え廃墟となっていたものをマクシミリアン2世が買い取って再建したもの。
ここから、ミュンヘンへの途中、ヴィース教会へ。ヴィースの巡礼教会(Wieskirche)はドイツバイエルン州南部、ヴィースにあるキリスト教教会。1745年から54年にかけてヨハン・バプティストとドミニクス・ツィンマーマンによって建てられた。外観は牧場の中に建つ何の変哲もない教会だが、ロココ様式の内部の装飾はヨーロッパ随一と言われており、特にその天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられている。ロマンティック街道、ドイツ・アルペン街道の観光スポットの一つとなっている。
夕方、ミュンヘンに到着。
夕食は、ビアホール「ホフブロイハウス」で1Lの特大ジョッキと、料理はバイキング。ここはナチスの前身のドイツ労働者党が集会を開き、ヒトラーが頭角を現すきっかけになった演説をしたことでも知られる場所。店舗建物の1階がビアホール、2階がレストラン、3階が有料のショーが催されるフロアとなっている。また、1階の中庭はビアガーデンとなっている。ただ、我々団体は、2階席で1階の一般席では無かった。出来れば、1階のわいわいがやがやの中でビールを味わいたかった。さすがに大ジョッキは飲み干せず残してしまった。そしてすぐ向かいに「ハードロック・カフェ」があったので、Tシャツを購入。
その後、ホテルへホテルは、Best Western Atrium Hotel。
4日目
バスで、国境を越え、スイスの山岳リゾート、インターラーケンへ。
途中、湖畔の街ルツェルンへ。(ミュンヘンからルツェルンまで360km)ルツェルンにくるまでにアウトバーンの休憩所で各自昼食を。バーガーキングで我々はKids Barger Set を。あまりおなかがすいて無かったので、ちょうど良かった。ところで、ルツェルンは、フィアヴァルトシュッテッテ湖の北西端、ロイス川沿いに位置するルツェルン州の州都であり、中央スイスにおける文化、経済の中心地である。
まず、「嘆きのライオン」像を見学。フランス革命の最中1792年のテュイルリー宮殿でのスイス人衛兵の虐殺を偲んで造られた像である。
その後、街の中心を添乗員と散策。屋根付きの木橋(カペル橋)に。カペル橋は、スイスのルツェルンを流れるロイス川に架かる橋である。 ヨーロッパで最も古い木造橋であり、スイスの主要な観光スポットの一つでもある。ルツェルンを敵の攻撃から守ることを主眼に、1333年に造られた屋根付橋である。橋の内側には17世紀に描かれたルツェルンの歴史についての一連の絵がある。1993年の火災により、橋の大部分と、ほとんどの絵は焼失してしまったが、すぐに再建された。橋に隣接して、8角形でレンガ造りの高さ43mの水の塔がある。塔と橋はルツェルンのトレードマークとなっていて、多くの写真が撮られている。
イエズス教会:スイス最古のバロック建築。1666年築。
市内散策、そしてデパートへ。
ここから再び、バスで約60km峠を越えてインターラーケンへというコースが、峠が工事でバスは通行止めと言うことでアウトバーンを大回り(約200km)してインターラーケンへ。2時間以上ロスしたが、トイレも皆我慢、無事インターラーケンのホテルへ。
ホテルは、City Hotel Oberland。
早速、ホテルで夕食。スイス名物の「フォンデュ・シノワーズ(スイス風しゃぶしゃぶ)」続きはまた。
その後散策。
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